うつ病生活

3歩進んで2歩下がる、うつ病の症状

私は約2年もの間、
ブログを離れていたのに。

またブログ記事を書きだしたら、
読みにきてくれた、
皆さんの優しさが嬉しくて。

ブログから離れている間、
こんなことがあったんですよー

っていうのを、
皆さんに知って欲しくて。

過去の記憶と、
その時、感じた感情を、
残っている記録と照合しながら、
ブログ記事を書くことにのめり込み。

あの時、こんなことがあった、
こんな気持ちだった、と、
食事を摂るのも面倒になるほど、
一心不乱に、
1日10時間以上、
ブログ記事を書き続けること、3日。

ここ最近書いているブログ記事は、過去を振り返り、記録照合をしながら書いているせいか、平均して6時間以上の時間をかけて書いています。
こんなことが出来るのも、仕事を辞めたからこそ、ですね。

片手間に食べられる食料も底を尽き、
空腹にお腹が鳴るのを、
無視し続けるのも限界を迎え、
一昨日、フラフラと、
スーパーに買い物に出かけたのですが。

どうも、ここ最近、
体調が良かったからと、
調子に乗りすぎてしまったようで。

スーパーで買い物中、
うつ病で休職するようになってから、
発症するようになった、
立っていられない程の酷い怠さが、
だんだんと体中に広がっていくのを感じ。

(これはマズイ!!)

と感じた私は、
そそくさと買い物を済ませ、
何とか家に帰り着くことは、
出来たのですが。

それから昨日まで、
ほとんど寝たきりで、
動けない状態に陥っていました。
(昨日アップしたブログ記事は、寝込む前に書いたものです)

ちなみに今日は、
ブログを書くのを再開出来るくらい、
元気になったので、
ご安心くださいね。

で。

この酷い怠さに、
襲われるようになったのが、
2月に休職してからのこと、
なのですが。

これって、割と、
うつ病あるある、みたいです。

うつ病で休職してからよく見るようになった、
精神科医 益田先生の動画のうち、
治療の流れを解説したこの動画の3:38で話される、
病院で診断されると元気になる話や、
3:50で話される、
実際に仕事を休んだらガクンと来る、
フルマラソンに例えられた休んだ人の状態が、
まさに休職に入った時の私でした。

ただ、私は、
これ以降に話されている、
うつ病の治療についての話よりも、
この話の前の3:19で話されている、

「子どもの時にうつをやっている、
脳にダメージを受けていた人たちはうつになりやすい」

という言葉の方が、
とても気になりました。

私のブログを読んでくださっている方の中には、
私の子供の頃と同じように、
親から脳が萎縮するような養育を受けた方も、
いらっしゃると思います。

親から脳が萎縮するような養育を、
受けている子供が、
具合が悪そうだからといって、
精神科や心療内科の受診など、
させてもらえる訳がありません。

私は中学生の時、膝の痛みを訴え、母に病院に連れて行ってもらったことがあったのですが、その時に、医師から放っておけば治ると言われたため、その後、私がどんなに母に膝の痛みを訴えても、再度、病院に連れて行ってもらうことは出来ず、結果的に私は、大人になった今、両膝が剥離骨折した状態になっており、もう治癒することは無いと医師に言われています。

だから私は、
子供の頃、本当はうつ病だったとしても、
親から放置されていたため、
うつ病の自覚がない人もいるのではないか、
と思いました。

何しろ私の父親は、
自殺未遂して精神科に入院した私に目の前で、

「コイツはキチガイの病院に入った」

と言って、
嘲笑える人間なのだから、
子供の私のうつ状態に気付き、
病院に連れて行ってくれることなど、
あるはずがありません。

改めて思い返せば、
カッターをポケットに忍ばせて持ち歩き
父親から毎晩性的虐待を受けていた
そんな小学生の女の子の精神状態が、
正常である訳が無いのです。

この、精神科医である、
益田先生の動画を見ながら、

私は自分が病気だと知ることも出来ずに、
ずっと頑張ってきたのかもしれないなぁ

と、思ったら、
自然と涙が流れてきてしまいました。

ちなみに医学博士である、
友田明美先生の著書
「子どもの脳を傷つける親たち」によると、

マルトリートメント(不適切な養育)は、
子供の脳を"物理的"に傷つける

そうです。

改めて家にある、
友田明美先生の本を開いたら、
本のカバーのそでに、
ちゃんとマルトリートメント(不適切な養育)が、
うつや統合失調症などの病を引き起こすって、
書いてありました。


(この本を買った時は、自分がうつ病になるとは考えていなかった為、スルーしたもよう)

気になる方は、
こちらを読んでみてください。

子どもの脳を傷つける親たち[ 友田明美 著 ]
(私が購入した時と表紙が変更になっていました)

もし、私が、
本当は子供の頃からうつ状態で、
50歳を過ぎた今、
病気の診断をもらったことで、
ようやく休めるようになったのなら、
これはもう、精神的には、
フルマラソンどころか、
日本1周の距離を走ってきたくらい、
疲弊してるんだろうな、
って思うと。

3日間、
ブログ記事を書くことを頑張ったら、
2日間、
寝込んでしまうこの状態も、
仕方ないかな、って思えてきました。

今は、まだ。

のんびり、のんびり、と。

自分に言い聞かせないと、
のんびりすることも、出来ないのだけれど。

3日間動いたら、
その後、2日間、
動けなくなるのだとしても、
動ける日の方が1日長いのだから、
いいじゃないか、
なんて思うことにして。

まずは休む自分を、
許してあげるところから、
始めていこうと思います。