特性を活かす活動

発達障害脳を活かすと人生はどう変わる?

私が自分のことを、
愛着障害と、
発達障害に該当する人間だと知り、
その特性から起こる、
人生の生きづらさを改善するために、
参考にさせていただいた本。

タイトルは…

活かそう!発達障害脳
「いいところを伸ばす」は治療です。

活かそう発達障害脳

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北海道で精神科医をされている、
長沼睦雄先生の書かれた本で、
この本の中には、

  • たとえそれが芸術家という職業につけるほどの才能でなくても、その人に芸術的な才能があると、それを伸ばすことによってその人が開花する
  • 好きなことを徹底してやってこそ、人との違いを克服して、自己主張できてこそいい意味での自我が育ち、自分らしさが持てる
  • 大人になって発達障害の診断を受けて落ち込んでいた方が、自分の趣味だった写真を施設に配ったりHPを作ったりといった行動を起こし、精神症状もなくなっていった

といった、
私が自分の発達障害と、
愛着障害を改善する上で、
とても参考になる内容が書かれていました。

私は何を徹底的にやってみよう?

長沼睦雄先生の本の内容に感銘を受けた私は、

「じゃあ、私も何かを徹底的にやってみよう!」

と考え、
子供の頃のから好きだった絵を描くことを、
徹底的にやることに決めました。

そして、これも極端から極端に動く、
発達障害(ASD/自閉スペクトラム症)
の思考の特性でしょうか。

どうせ徹底的にやるのなら、
目標は高く掲げた方がいいと考え、

「アラフィフから画家になる」

という夢を追いかけることにしました。

こんな大それた夢を掲げた、
私の絵の変遷が、
私のように、
生きづらさを抱えて大人になった人達の、
励みになったら幸いです。

私の取り組みの軌跡

(私の絵の変遷についてはアートギャラリーをご覧ください。)

2022年6月10日
第40回南日本女流美術展入選
タイトル「憧憬」
油彩・テンペラ F30

憧憬 憧憬 入選賞状

人生で初めて展覧会で入選していただいた賞状。
自分が好きでやったことが認められて、嬉しくもあり、
自分の内面を視られたようで恥ずかしくもありました。