幸せになる方法

2つの世界を失った私に最後に残ったもの

私が自分の居場所だと思って、
必死に守っていた、

  • 職場【所属30年】
  • 実家(母)【所属50年以上】
  • 絵画教室【所属4年半】

という、
自分が所属していた3つのコミュニティ。

そのうちの2つを失った私に残ったのは、
絵画教室という、
1番、所属期間が短くて、
1番、活動時間が少ない場所でした。

でも、

「うつ病になりました」

と伝えた私を心配してくれた、
唯一の相手でもありました。

だから、ブログという場で、
皆さんに辛かった出来事を聞いてもらえて、
心が少し、
前を向くことが出来た私は、
この、絵画教室という居場所を、
逃避や依存先にするのではなくて、

自分の夢を叶えるための場所

として、設定することにしました。

以前から、
自分の好きなことに徹底的に取り組んだことで、
精神症状も軽くなっていった、
患者さんの事例が書かれていた、
長沼睦雄先生の本
『活かそう!発達障害脳 「いいところを伸ばす」は治療です。』
を読んで。

活かそう発達障害脳

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私も子供の頃に好きだった、
絵を描くという行為を徹底的にすることで、
自分の発達障害と愛着障害を改善しよう、
そして、

「どうせ徹底的に活動するというのなら、目標高く画家を目指そう」

などと考え、
こちらのページに、
自分の活動を載せたりしていたのですが。

それでも、ここで書いている、
将来は画家になる、などという夢は、
本当に薄らとした、
絵空事のような夢で。

この夢が叶った時を思い描いた私の夢想は、
定年退職後にのんびりと、
絵画教室で先生や仲間達と、
楽しく絵を描き続けて、
そんな私の絵を好きだと思ってくれた方が、
私の夢が画家になることだと知って、
私が83歳くらいの時に絵を1枚買ってくれて、

「これで私、自分のことを画家って言えるなぁ。
自分の夢、叶えたなぁ」

と思いながら、
大満足して人生の最期を迎える、
なんてものだったのですが。

思いもかけず、このような事情により、
定年より10年以上も早く、
仕事を退職してしまったので。

今から、退職後に送ろうと思っていた理想の暮らし、
始めることにしました。

もう、会社で上手く生きていく方法を、
伝えることは出来ないけれど。

うつ病を発症するほど社会に合わせて頑張ったけれど、
それでも社会に受け入れてもらえなかった愛着障害持ちASDが、
もう社会に合わせて頑張ろうなんてせずに、
自分の心に素直に理想の暮らしを始めたら、
幸せに生きることが出来るのか?

そんな実験を、
自分の人生を使ってこっそりやっていこうと思います。

よろしければ、
優しく見守っていただけたら嬉しいです。