今日発見した、
私の傷つく行動パターン。
私は自分を守るために、
人から攻撃されたりしないように、
たえず人に対して愛想よく振舞っている、
いわゆる「いい人」です。
ただ何故か私は、自分ではいい人のように振舞っているはずなのに、時々人に物凄く嫌われてしまいます。
この行動は、
私の無意識レベルにまで落とし込まれていて、
そうしようと自分で思わなくても、
条件反射レベルで出来てしまいます。
でも、その条件反射は、間違ってインプットされているようで、しつこいようですが時々物凄く相手に嫌われます。
だから私は無意識のうちに、
自分が相手に対して愛想よくしている分、
相手からのリアクションも当然、
愛想が良いものを期待している、
ということに今日気づきました。
私はたえず、
相手のご機嫌を損ねないように、
相手のリアクションまで予想しながら、
会話をしていて、
その予想が外れて、
相手のリアクションが、
自分の思っていたものと異なると、
「失敗してしまった!!」
と思い、
相手に嫌われたように感じて傷ついてしまう、
ということを、
繰り返しているようなのです。
こんな自分の行動パターンに気付いて、
「そりゃ人と接してたら、
動けなくなるくらい疲れるよなぁ」
としみじみ思ってしまいました…
自分のことながら、
人の顔色を伺うにもほどがあるなぁ…
思い返せば、
私のこの行動パターンはすでに、
小学校低学年にして出来上がっていました。
あ、今、私が、
一部の人に物凄く嫌われる理由に、
思い当たりました!!
これだけ人の顔色を伺うクセに、
自分の譲れないところでは絶対折れないから、
私を"与し易し"とみて、
自分の思い通りに使おうとする連中の、
勝手な予想を裏切るため、
「自分のいうことをきかない!!」
と、いわれのない怒りを買うのです!!
彼らの予想では、
私はハイハイ言うことを聞く人間として、
認識されているから、
ただ私が彼らの予想と違う、
自分の思っていることを口にしただけで、
反抗した!!と、
過剰反応されてしまうのです。
この部分、いますごーく腑に落ちました。
だから私はいつも、
職場のお局だったり女ボスだったり、
人を苛めてストレスの捌け口にしたい人、
といった、
「人を思い通りに動かしたい人」
に目をつけられて、
酷い目にあわされるのでした。
そして、そんな彼らに対して、
理不尽だと感じた私は、
その理不尽を、
私も自分にやっているんだよな、
と思いました。
理不尽に攻撃する対象が、
相手か自分かの違いはあるけれど。
自分の予想通りでないと、
誰かを傷つけようとするのは同じ。
私は現在通っている、
サイコセラピー講座の公開セッションで、
「職場の中心的人物から、
苛められることが続いている」
と相談したけれど。
この問題を解決するために、
本当に取り組まなければいけない問題は、
「人の顔色を伺うこと」
なのだと感じて、
なぜかそう思っただけで、
鼓動が早くなって、
力が漲るような感覚に、
体中が満たされていきました。