前回のブログ記事で。
私は会社で人事労務関係の仕事をしていたため、
社会保険関係の手続きに精通している、
と書いたのですが。
だからといって、
自分自身が退職後の社会保険等の手続きを、
市役所で行ったことはありませんでした。
(退職するのはこれが初めてなので、当たり前といえば当たり前、ではあります)
そのため。
未経験のことに対しては、
かなり慎重&不安になる、
ASDの私は。
4月1日に晴れて無職の身となったら、
市役所で、速やかに、
国民年金と住民税の納付手続きを、
行わなければならないと、
強く決意していたのですが。
【私の思考】
私の国民年金は、3月まで厚生年金に加入していたため自分で別に納付する必要はなかったものの、4月から厚生年金の加入資格が無くなるため、自分で納付が必要。
住民税は特別徴収(給与天引)になっていたものの、3月給与から残りの住民税(4月〜5月分)が引かれていなかったのを、職場から郵送されてきた給与明細で確認したため、やはり自分で納付手続きが必要。
どちらも必ず行わなければならない手続きなので、忘れては大変だから、早く行わなければならない!!
でも。
職場のパワハラに対抗する為に、
日々、
全身に張りめぐらせていた緊張の糸が、
ぷつんっ、
と切れてしまったのか。
2月初旬に仕事を休職した途端、
ベッドから起き上がることが出来なくなってしまい。
ほぼほぼベッドの中で過ごす生活を送り。
ようやく少し、
身体を動かせるようになった3月初旬に、
ベッドから立ち上がろうとした時には。
寝たきりの生活を送っていたためか、
もしくはうつ病の症状なのか。
産まれたての小鹿のように手足が震えて、
歩くのもやっと、
という状態に、陥っており。
そのため。
4月1日は速やかに、
市役所に国民年金や住民税の納付手続きに、
行かなければならない!
という強い気持ちから。
市役所の開庁に合わせて窓口に行けるよう、
4月1日の朝は8時以降、
10分おきに、
アラームが鳴る設定にしていたにも関わらず。
その日の私の体調は絶不調で。
車で行かなければならない距離にある、
市役所に行くのが、
本当に本当に億劫で、
なかなかベッドから起き上がることが、
出来ませんでした。
なので。
4月1日から無職になったからって、
別に4月1日に、
市役所に手続きに行かなくてもいいよね?
そう自分に言い聞かせ、
ベッドから起き上がることを諦めた私は、
朝、9時を過ぎても、
そのままベッドに横たわっていたのですが。
無職での国民年金と住民税の納付という、
未経験の手続きが気になってしょうがない。
故に。
ベッドの中で、
いくら身体を休めようと思っても、
頭の中で、
国民年金と住民税の納付への心配が、
延々とリピートされてしまい、
全く気が休まらず。
結局。
重い身体を、
ずるずるとベッドから引きずり出し。
のそのそと、
久しぶりにパジャマ以外の服に袖を通して。
やっとやっとの思いで車を運転し、
市役所へ向かったのでした。
やらなければいけないと決まっていることを放っておけないASDの特性>うつ病の症状
なんだろうなぁ、と感じながら。
お陰さまで、気になっていた、
国民年金と住民税の納付についての心配は、
無事解決し。
(市役所の年金担当の方、とっても親切でした)
家に帰ってきてからは、
安心してベッドの中で過ごすことが出来ました。
そして、市役所での手続きは、
30分にも満たなかったのにも関わらず。
体調が思わしくない中、
無理に市役所の手続きに行った私は、
次の日、丸1日、
寝込むことになったのでした。