幸せになる方法

とても有難い娘からの思いやりと認知の歪み

1月の下旬に、
突然、上司から転勤を言い渡された私。

言い渡された転勤先は、
引っ越さなければならない程遠い場所で、
現在、
車で30分ほどの距離に住んでいる娘は、
私の転勤のことを知ると、

「せっかくYちゃんが、
お母さんに懐いてきたのに、
可愛い時期を見られなくなっちゃうね」

と、
私の転勤をすごく残念がってくれました。

Yちゃんというのは、
現在1歳2カ月になる私の孫なのですが、
これぐらいの赤ちゃんは、
2週間ほど会わないと、
私のことを忘れてしまうため、
娘は私が孫から忘れられたら可哀想だと、
とても気にかけてくれたようでした。

そのため、
自分の旦那さまが出張でいない日は、
孫を連れて私の家に遊びにくると、
言ってくれたのですが、
娘が遊びにくると言ってくれた日は、
どの日も次の日の朝が早くて、

「遊びに来られても私の体力が保つかな?」

と、
とても不安に思いながら、
遊びに来てくれた娘を出迎えました。

先日は平日の夜に、
遊びに来てくれた娘と孫と一緒に、
外食に出かけたのですが、
自分の心配をよそに、
残業続きでクタクタだった私の体は、
孫を抱っこするだけで、
とても元気になることが出来ました。

孫(孫と娘と一緒に、焼肉屋さんに行きました)

まだエゴのない赤ちゃんという存在は、
一緒にいるだけで、
心と体の疲れを癒してくれます。

初めは、
娘の思いやりを無下にしたくなくて入れた、
平日の娘と孫と遊ぶ時間でしたが、
私にとって何よりの、
エネルギーチャージの時間となりました。

これから転勤までの1カ月半、
精いっぱい孫と遊んでから、
引っ越そうと思います。

ASDで愛着障害を合わせ持っている私は、
身内といえども"会う"ということに、
とても高いハードルを感じてしまうけれど。

実際会ってみたら、
かえって元気が貰えたりするのですよね。

これも一つの認知の歪み。

孫相手だったら、
癒しを与えてもらえると分かった今は。

この認知の歪みを修正して、
これからめいいっぱい、
元気をもらおうと思います。