以前、自分が発達障害ではないかと疑い、
発達障害の検査を受けた時に、
私はカウンセラーから勧められて、
MMIP心理検査という性格検査も、
受けていました。
その結果は惨憺たるもので、
この検査は尺度でみるそうなのですが、
私は次の3つの尺度が、
高かったと言われました。
第3尺度(ヒステリー性尺度) 75点
自己中心的で、
身体症状を作り上げてストレスに対処し、責任回避する。
第6尺度(パラノイア尺度) 75点
猜疑心が強い。
75点以上だと被害妄想や誇大妄想が強く、
恨みを抱く傾向がある。
第8尺度(統合失調症尺度) 73点
自己不信感、劣等感を持ち、自分は無能だと感じている。
そして3-6尺度が高い人の特徴として、
次のことを教えてもらいました。
緊張感や不安感を訴えることが多い。
頭痛や胃腸の不快感といった、
身体的な訴えを示す場合もある。
その問題は大抵、家族に対する、
根深い慢性的敵感情から、
生じている可能性がある。
しかし、こうした感情を表に出さず、
自分の中にこうした敵感情があることを、
認めようとしない。
非協力的であって、
人と折り合っていくことが難しい。
他人に対して、疑い深いところがあり、
恨みがましいところがある。
この結果を、
初めてカウンセラーから聞かされた時も、
自分を、
なんて性格の悪い人間だと感じたのですが、
改めてこの結果を読んでも、
やはり自分だったらこんな性格の人間と、
友達になりたいなんて思わない、と感じます。
けれど、この結果を聞いた時、
私はこうも思っていました。
「小さい頃の私は、こんな人間じゃなかった」

幼稚園くらいの頃の私は、
他の子どもと同じように、
楽しく一緒に遊ぶことが出来ていたのです。
それが激変したのは、
やはり、小学校に上がって、
「皆んなと同じことが良いこと」
といった教育をされ始めてからでした。
私が小学校にあがった今から40年ほど前は、
今のように子どもの個性を認める事はなく、
画一的に管理できる子どもが
「良い子」
と言われていた時代でした。
発達障害グレーゾーンの私が、
その当時の、
良い子の基準に該当することはなく、
学校の担任の先生からでさえ、
授業参観の時に私の発表だけ無視されたり、
皆んなの描いた絵を教室の後ろに貼る時に、
私の絵だけ掲示されないといった、
小学校低学年の子どもには、
かなり辛い仕打ちを、
先生という権力を持った大人から、
受けていました。
小学校という逃げ場のない場所で、
担任の先生から、
そんな態度を取られていた子どもが、
猜疑心や恨みを現す第6尺度(パラノイア尺度)や、
自己不信感、劣等感、
無能感を現す第8尺度(統合失調症尺度)が高いのは、
むしろ当然なのではないか、と思います。
ほんの6歳ほどの年齢ですでに、
私の自尊心はボロボロでした。

けれど大人になった今、
ようやく、
自分を幸せにする為に生きようとして、
発達障害グレーゾーンの克服に、
励んでいる私は、
性格に関しては、
特になんの努力もしていないけれど、
恨みがましい部分が、
緩和されてきたのではないか、
と自分で感じています。
それにはきっと、
好きな事に没頭することや、
発達障害専門カウンセリングで、
人付き合いの方法を学び、
人間関係が上手く回りだしている事が、
影響しているように思えます。
自分の性格は生まれ持ったものではなく、
発達障害グレーゾーンの性質が、
必ず影響しています。
社会で上手く生きていけないが故に、
生まれてしまった妬みやすい、
恨みがましい性格ならば、
やはり社会で、
上手く生きていけるようになることで、
改善出来るのではないか、と感じています。
