幸せになる方法

それなりに幸せじゃ嫌なんです

幸せ

9月10日、11日に、
心理セラピーの講座を受けてからずっと、
自分の心の中に残っていた、
子供の頃の、
悲しかったり嫌だったりしたことを、
思い出しています。

ネガティヴと言われる、
それらの感情に、
フォーカスし続けていると、
悲しいことばかりに心が捉われて、
子供の頃に、
周囲の人から搾取されていた自分が、
本当に可哀想で、
毎日嬉しいことも起こっているのに、
あまり手放しで喜べない自分がいます。

以前の私は人によく虐められていて、
毎日が辛くて幸せになりたくて、
そんな時に、
ある魂カウンセラーさんに出会って、

自分はとても大切な1人の神さまで、
いつも不思議な存在が一緒にいてくれる

と教えてくれて、
子供の頃にいつも、
自分の周りにいてくれた存在を、
感じていた私は、
その言葉がとてもすんなり、
心に入ってきて、

「私は1人じゃないんだ、
いつも一緒にいてくれる存在がいるんだ」

と思ったらとても心強くて、
自分を大切にすることも、
頑張ることが出来て、
自分の満たされない心を、
私を虐めることで、
満足させようとする人達と、
闘う勇気も出せて、
4年ほど前から、
自分を虐める人はいなくなり、
かなり幸せに暮らせるようになって、
心に余裕の出来た私は、
自分に起こる小さな幸せを見つけて、
毎日感謝して、
生きられるようになりました。

1日11時間以上勤務が、
当たり前だった生活が、
今年の3月で終わり、
定時で帰れることが当たり前の、
職場に転勤になって、
もうこれからラクに、
幸せに生きられることしか起こらない、
と思っていた私に、
職場の部下から無視される、
という事態が起こりました。

部下なので、
4年前に職場のお局女性から受けた、
虐めほどは困らないし、
以前は

「人の悪口を吹聴するなんて、
品性が見苦しい人間になりたくない」

と思って1人で耐えていたけれど、
今の私は、
彼女が嫌われたくないであろう人間に、
周囲の人を通じて、
彼女のダメな仕事振りを伝えるという、
下衆な真似も出来るようになったし、

「彼女ってそんな人だったの?!
本当だったら引くわ〜」

と、彼女が嫌われたくない人間が、
彼女の真実を知って言ったその言葉を、
聞けたことで心がスッキリして、
そのおかげで自分を無視する彼女と、
同じステージに立って闘うよりも、
自分からステージを降りる方を、
選ぶことが出来て、
そうしたら彼女の無視も無くなって、
かなり快適に、
過ごせるようになっていました。

でも、
そんな風に心と体にゆとりが出来て、
毎日幸せに過ごせるようになったのに、
私の心はやっぱり、
人に対して怯えていました。

なんてことはない人とのやり取りに、
「嫌われたかも」と思ったり。

自分が話に加わって、
会話が止まってしまったら自分を責めたり。

そんなことが起こるたびに、

「じゅんちゃん、大丈夫だよ。愛してるよ」

と不安がる自分に声をかけていたのですが、

これは私が出会った魂カウンセラーさんが自分を癒すために推進している方法です。

自分の心の中に、
自分を否定する気持ちがあるから、
自分がこんな風な反応をするんだ、
と感じていました。

毎回、自分が嫌われたと感じるたびに、

「それは思い込みだから大丈夫だよ」

と自分に声をかけてあげれば、
気持ちは安心して、
また幸せを感じることが出来ます。

これを繰り返していたら、
私は毎日に感謝して、
幸せに生きることが出来ると思います。

でも、私は、
自分の心の奥底にある、
自分を否定する気持ちを手放したら、
もっともっとストレートに、
幸せが感じられるんじゃないか、
と思ったのです。

幸せにはまだまだ上がある

そんな風に思った時に、
私はその上の幸せを感じて、
生きたくなりました。

悲しく感じる自分を、
慰めて生きるんじゃなくて、
悲しいと思わない自分になりたい

と思いました。

自分が嫌われるんじゃないかと、
緊張しながら、
人と恐る恐る関わる人間じゃなくて、
フラットに、
人と接することが出来る人間になったら、
どれだけ生きるのがラクで、
楽しくなるんだろう、
と思いました。

昨日、絵画教室で。

とっても絵が上手くて、
尊敬している方が私の絵を褒めてくれて、
私はとっても嬉しかったのに、
嬉しい気持ちを感じて伝えるよりも先に、
どのようなリアクションを取ればいいかを、
気にしてしまっていました。

「嫌われない、
気持ちのいい受け答えをしなくっちゃ」

まず、そんなことを考える自分が、
とても可哀想になりました。

相手の機嫌をとることなんて、
誰も望んでいないことを、
私はちゃんと頭では分かっているのに。

無意識の中にある、
自分でも気づかない信念のために、
条件反射的に、
相手に媚びへつらおうとする自分がいる。

やめたいけれど、
無意識の反応は、
意識してやめるのは難しいから。

今まで向き合ってこなかった、
自分を否定する、
根源的な気持ちに気づいて、
本当に自分を軽くしてあげたい、
と思うのです。