幸せになる方法

ASDとHSPに該当する私からの生きやすくなるための提案

HSPとASD

ブログのプラットフォームから、
1年前にこんな記事を書いていたよ、
と通知がきました。

心理検査から紐解く私という人間

hsp診断テスト結果
私はこの検査をする前から、
HSP(とても敏感な人)に、
自分が当てはまるとは思っていたけれど、

「空気が読めないと言われている発達障害と、
とても敏感な人といわれるHSPに、
両方当てはまるのはおかしいのではないか?」

とも思っていました。

でも、
現役の精神科医であり、
私が自身のASD(自閉スペクトラム症)と
向き合う時に、
参考にさせていただいた本

活かそう発達障害脳
活かそう!発達障害脳―「いいところを伸ばす」は治療です。
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の著者である、
長沼睦雄先生の本にも、

「ASDでありHSC(とても敏感な子供)」

である、受診者の話が出てきます。

子どもの敏感さに困ったら読む本: 児童精神科医が教えるHSCとの関わり方
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そして、
HSPとASDの検査をすると、
両方に当てはまる結果が出る私自身の、
体験を踏まえて感じたことは、

「ASDの特性ゆえに、
場の空気が読めない発言はするけれど、
HSPの性質ゆえに、
自分が場の空気を悪くしたことは分かるが、
やはりASDの特性ゆえに、
なぜ空気が悪くなったかは理解出来ていない」

というもの。

書いていて、
自分でもなかなか厄介なヤツだと思います。

ただ、
50歳に近い年齢になった現在の私は、
空気が読めない発言や、
なぜ空気が悪くなったかに関する理解は、
自分の経験や周囲の人間の対応を見て、
マニュアル化し記憶することで、
そのような状況に陥らないよう、
対処出来るようになっています。

それは…

生きるために必要な能力が足りない場合、
学習することで補ってきた

ということ。

今が狩猟時代のように、
失敗がすぐに死に繋がる時代なら、
私のように咄嗟の状況判断が苦手で、
小学校の体力・運動能力テストで、
最低基準をクリア出来ない人間は、
真っ先に死んでいたと思いますが、
幸い現代は、
失敗したとしてもすぐに、
生命を落とす危険性のある世界では無いため、

私達には学ぶ猶予があります。

学び

そう思うと、
集団から外れてしまう人間でも、
何とか生きていける今の時代に、
人間として生まれたことは、
とても有難いことだと思います。
(野生動物なら真っ先に狙われて死んでます)

だから、せっかく、
こんな特性や性質を持っていても、
長く生きられる時代に生まれたのだから、
どうせなら、
幸せに生きていきたいですよね。

そう思ってくれる仲間が、
これからいっぱい増えてくれるように、
これからもちょこちょこと、
自分が社会と関わっていく上で、
実践して役立った方法などを、
お伝えしていこうと思います。

まずは…

心理検査って、
自分を知る上で役に立ちます

ってことを、
もう1度お伝えしたいと思います。

『自分のトリセツ』を作るのに、
自分がどんな人間なのかを知ることは、

基本中の基本

だから。

リンクを貼った過去記事の、
各心理検査をまだやったことが無い方は、
良かったらやってみてくださったら、
と思います。