発達障害(ASD)グレーゾーン

心理検査から紐解く私という人間

インターネットで出来る心理検査の結果

インターネットで受けられる、
心理検査があったのでやってみました。

HSP診断の結果

【HSP診断】

hsp診断テスト結果

(HSP診断をやってみたい方はこちらからどうぞ)

私はHSPの診断テストや、
アスペルガーの診断テストなどを受けると、
かなり高い数値が出てきます。

大人のアスペルガー症候群診断テストの結果

大人のアスペ診断結果

(大人のアスペ診断をやってみたい方はこちらからどうぞ)

この診断項目の中で、
そうでもないと答えたものは、
23年という、
社会人経験で得たスキルによって、
学んで改善してきたものが多いです。

このテストが、
何点満点なのかは知りませんが、
社会人経験で身につけた、
自分の認知の修正が無ければ、
もっと高い点数が、
出ていたものと思われます。

HSPは人の心に敏感だし、
アスペルガーの人は、
人の心が分からないと言われます。

昔の私は、
白黒はっきりしないと落ち着かない、
ASDの特性からか、

「私はどっちなの?!」

と考えて、
どっちつかずの状態に、
神経がイライラしてました。

けれど。

そんな私の前に現れた、
ビックファイブという、
第3の心理テストの結果によって、
私という人間について、

人の心が 分かる  or  分からない

という、
2択では言えないということが、
分かりました。

ビックファイブ診断結果

ビックファイブ総合診断結果
ビックファイブ共感性診断結果

(ビックファィブ 性格診断を受けてみたい方はこちらからどうぞ)

ASD(自閉スペクトラム症)の私、
共感性が、
43,217人中1位となっています。

心理検査から紐解く私という人間

インターネットで簡易に出来る診断は、
あくまで参考程度として、
受け取る姿勢でいようとは、
思っていますが。

これらの診断結果をみたら、
私は人の心に敏感で、
人の心が分からなくて情緒が豊か、
ということになります。

一見バラバラに見える結果ですが、
私的には納得の結果、
でもあります。

私は人が悲しんでいたり、
怒っていたりといった感情は、
とても感じとることが出来るのですが、
何で相手が悲しんだり、
怒ったりしているのか、
理解出来ないことが、
特に子供の頃は多かったからです。

これは、感情を抱くまでの、
モノの捉え方や思考の仕方が、
多くの人と違っているためと思われます。
(発想がマイノリティ)

色々な診断結果を載せたので、
もう一つ、
私の田中ビネー知能検査の結果も、
併せて載せておきますね。

総合的には標準ですが、
論理・推理という能力が、
僅かに下限値を下回っています。

以前の私は、
こんな診断結果に、
一喜一憂していたのですが、
今の私はこう思います。

「この診断結果を自分が幸せに生きるために、
どのように役立てることが出来るか?」

自分の特性を知っていたら、
社会で起こる色んな事象に、
対処して生きることが出来ます。

私は自分の心の中に、
こんなに多くの個性を持って、
生きているのだから、
自分がマイノリティだからといって、
そんな自分の個性に蓋をして、
隠して生きるのはもったいない。

だから、
社会というものと、
折り合いをつけながら、
自分の個性と共に生きていこう、
と思うのです。

そして、
心の中に多くの個性を持っている、
そんな仲間が、
もっとたくさんの声を上げて、
一緒に社会で、
生きやすくなっていければいいなと、
思っています。