幸せになる方法

物事の認知の仕方とAd(オーディトリー・デジタル)について

物事の認知の仕方

自分の人生が生きづらかったことから、
ヒプノセラピー を学んだ私は、
私にヒプノセラピー を教えてくれた先生が、
NLP(神経言語プログラム)も、
教えていたこともあり、
私もABNLPという団体の、

  1. プラクティショナー
  2. プラクティショナーコーチ
  3. タイムラインセラピープラクティショナー

という資格を取りました。

【NLP(神経言語プログラミング】
信念を、能力・行為・環境の間、アイデンティティとスピリチュアリティの間にあると考え、信念を変えることで真の潜在能力を発揮できるようになることを目指す。神経言語プログラミングという名称は、人間の行動は神経学的な過程から始まること、人間は考えをまとめたり他者と交流するのに言語を用いること、人間は自分が望む結果を出すために自身の行動、自身の脳を「プログラムする」ことができるという3つの概念を含んでいる。

Wikipedia『神経言語プログラミング』より一部抜粋

 

一般的に物事の知覚は人によって、

  • V=視覚優位
  • A=聴覚優位
  • K=体感覚(感情、触感)優位

に分けられると言われていますが、
私が学んでいたNLPの団体では、
これに加えて、

  • Ad=オーディトリー・デジタル(内部対話)

の4つに分けられると学びました。

ちなみに私は、
NLPプラクティショナーの講座を、
受けていた時、
自分が、
Ad優位のタイプだと知りました。

自分がどのようなタイプか分かれば、
色んな物事に対する自分の反応も、
コントロールし易くなっていきます。

簡単に自分のタイプがわかる、
診断テストがネットにあったので、
興味のある方は、
試してみられてください。

タイプ別NLP診断でコミュニケーション力アップ!

この診断テストでは、
Adタイプが無かったためか、
私はKタイプ(体感覚優位)と、
診断されました。

ちなみにKタイプ、こんな人らしいです。

NLP診断体感覚優位
確かに私の話し方は、
仕事以外の時はゆっくりめで、
人と話す時に、
よくジェスチャーを使います。

癒し系の説明

自分が物事を知覚する時に、
何が優位か分かれば、
自分の能力を活かす覚え方が出来たりします。

例えば、

  • Vの視覚優位な人であれば見て覚える
  • Aの聴覚優位な人であれば聞いて覚える
  • Kの体感覚優位な人であれば書いて覚える

など。

自分の苦手なこと、
得意なことが分かっていたら、
自分に合ったやり方で、
色んなことに取り組めます。

自分の物事の認知の仕方が、
どれが得意か分かっていない方は、
ぜひ、試してみてください。

【追記】Ad(オーディトリー・デジタル)について

先日、上の段落で書いた、
NLP(神経言語プログラミング)の、
記事の中の、

Ad(オーディトリー・デジタル)

について、
お問い合わせがありましたので、
私が出来る範囲内で、
お答えさせていただきたいと思います。

私はABNLPという団体で、
NLPプラクティショナーの、
資格を取りました。

NLPプラクティショナー認定証

その時に、

優位表象システム

というものを学んだのですが、
Ad(オーディトリー・デジタル)とは、
その優位表象システムの1つとなります。

優位表象システムって言われても、
よく分からないですよね。

人は物事を知覚する時に、
視覚や聴覚、体感覚などを使いますが、
その知覚をする時に、
人それぞれ得意(優位)な感覚がある、
ということです。

例えば、ボールペン1本を説明するにしても、
視覚(ビジュアル:V)が得意なひとだったら、

黒い外観の」

と説明するかもしれないし、

聴覚(オーディトリー:A)が得意な人だったら、

「書く時にカチッと押す」

と説明するかもしれないし、

体感覚(キネステティック:K)だったら、

サラサラとした書き心地」

と説明するかもしれません。

そんな時に、
Ad(オーディトリー・デジタル)の人は、

人間工学に基づき、持つ時の手の負担を軽減した」

と説明するようなタイプ、になります。

Ad(オーディトリー・デジタル)の人は、

その物事が"合理的"であるかどうか

に興味を持ち、
自分自身と対話することに、
長い時間を費やします。

ただ、
Ad(オーディトリー・デジタル)の人は、
他の感覚(視覚・聴覚・体感覚)の特徴を、
表すこともあります。

私は子供の頃、
自分の思ったことや感じたことを、
素直に親に伝えただけで、

「屁理屈ばかり言うな!」

と怒られることも多かったため、
きっと、
物事の理屈を知りたい、
と思っていた子供の私は、
Ad(オーディトリー・デジタル)
ではない他の、
V(視覚)やA(聴覚)やK(体感覚)が、
得意(優位)な親にとっては、

「どうでもいいことをワザと聞いてくる面倒な子供」

と映っていたのかもしれません。

自分にとってはどうでもいい、
しかも物事の理屈といった、
興味無い人間にとっては面倒なことを、
子供が敢えて聞いてきていると、
私の両親が思っていたとしたら、
ただ幼い私が、
質問しただけのことに対するあの態度も、

「理屈を知らない自分達両親をバカにした態度」

と受け取ったための言動だと考えられ、
理解することが出来ます。

理解が出来れば、
ただ思ったことを口にしただけで怒られたと、
とても悲しく傷ついた気持ちでいっぱいだった、
自分中の子供の心(インナーチャイルド)を、
慰めて、癒してあげることも出来ます。

だから、相手を理解しようとすることって、
自分のためにもとても大切です。

Ad(オーディトリー・デジタル)
については、
NLP(神経言語プログラミング)という、
学びの中の、
優位表象システムというところで学ぶ、
感覚の1つに過ぎないため、
私にはこれ以上の詳しい説明は、
出来ないけれど。

もし、
興味を持たれた方が、
いらっしゃいましたら、
ぜひご自分が関心あるところだけではなく、
体系的に、
NLPを学んでみることをお勧めします。

全体的に学ぶことが、
自分が興味関心がある部分の、
より深い理解に繋がるし、
外界(社会)との、
コミュニケーションの方法を、
多種多様に学ぶことは、
自分の生きづらさの軽減に繋がるから。

この世界には探してみると、
ASD(自閉スペクトラム症)や愛着障害で、
社会との関わり方が分からなくなった人達を、
助けてくれるツールが沢山あることに、
気付くことが出来ます。

その中で。

自分に合ったツールを少しずつ、
取り入れていけたらいいな、と思うのです。