幸せになる方法

新しい環境を不安に思っている方へ

新しい環境

以前、
自分の人生を肯定するために、
あるお願いをしに行った、
発達障害の検査を受けた精神科

10カ月間悩んで、
ようやく口にした私の願いは、
叶うことはなかったのだけど、
私はその結果に、
ガッカリはしませんでした。

なぜなら…

その願いが叶わなかった残念感よりも、
行動を起こせた満足感の方が、
優っていたからでした。

そして。

私は自分の願いが叶わなかったことよりも、
何で精神科の先生の、

「環境の変化は辛いね」

「人とのコミュニケーションに苦労しますものね」

といった何気ない共感の言葉が、
あんなに自分の心を軽くしてくれたのか、
というところに興味を持ったのです。

そのため、
私はその時の自分の心の動きを、
ようく思い出してみることにしました。

そして、気づいたのは。

私は精神科の先生の前では、
普通であろうと頑張らなくていいと、
自分の中で許可を出していた

ということ。

それは、私が。

精神科の先生は、
発達障害の専門家だから、
自分のことを理解してくれている

と、
考えていたからでした。

精神科の先生は、
自分と同じ発達障害者では無いけれど。

知識として、
発達障害者のことを、
理解してくれている相手ならば、
コミュニケーションに、
ストレスは感じない

ことに、
気付いたのです。

それは、逆に言えば。

知識として、
自分が定型発達者のことを理解していれば、
コミュニケーションのストレスは、
軽減する

ということ。

気付き

私はここ数年は、
発達障害専門カウンセリングや、
心理学で学んだ知識を使って、
職場でのコミュニケーションを、
円滑にすることに、
成功してきたけれど、
この定型発達者の心理を、
もっとよく理解出来れば、
さらに自分の生きやすさは、
増していくのではないか、
と考えました。

そしてそれには、
今回の転勤は、
とてもいい機会だ、と思いました。

私は新しい職場という環境で、
また人間関係を構築していくのですが、
その時に試した方法やその結果を、
このブログで、
シェアしていこうと思います。

今の私と、
同じように新しい環境に飛び込む方で、
心が不安になっている方がいたら…

あなたは1人ではありません。

私も新しい場所で頑張るから、
あなたも一緒に頑張りましょう。

このブログが。

私と同じように、
新しい環境に飛び込むことに、
不安を持っている人に対して、

「自分と同じように頑張っている人がいる」

と思うことで頑張れる、
そんな"心のお守り"に、
なってくれたらいいなぁ、
と思います。

私は自分の心を、
知識として理解して軽くしてくれた、
精神科の先生のような、
発達障害や愛着障害の、
専門家ではないけれど。

発達障害や愛着障害の当事者として、
その苦労や大変さを理解し、
共感することは出来るから。

何かあった時に、
あなたが独りでないと思える、
そんな場に、
このブログがなったらいいなぁ、
と思います。

ただ私は、
医師や臨床心理士、公認心理師といった、
専門職の資格は持ち合わせていないため、
本当に苦しい時には、
ちゃんと専門職の方に相談する、
勇気と行動力を持っていて下さいね。

ASD・愛着障害を克服して、
幸せになりたいと思っている全ての人へ。

幸せになろう