発達障害(ASD)グレーゾーン

ウソがつけない、という才能

贈り物

わたし、発達障害でした

わたしのことを、
とても大切に思ってくれている、
友人にそう話したら、
とても心配されてしまいました。

「そんなことを言って、
じゅんさんの今後が不利にならない?」

って。

わたしは、その言葉に、
「ん?」
って思いました。

わたしにとっては、
自分がなぜこんなに人と揉めるのか、
理由が分かって、
嬉しくて話したのですが、
発達"障害"という言葉は、
相手によって、
悪い先入観をもたれてしまうのだと、
その時に知りました。

その子はとても気の利く人子で、
わたしはその子と一緒にいると、
その子の気遣いの細やかさに、
いつも圧倒されっぱなしで、
きっとその子の言うことは、

社会一般の人のモノの見方のとおり

なんだと思って、
その子が心配して教えてくれたとおりに、
人にこのことを話すのはやめよう、
と思ったので、
その子以外には、
ブログにしか、書いていません。

でも、やっぱり、
「論理・推理」能力が低い自分を、
わたしは気に入っていて、
それは何故かっていうと、

「ウソがつけない能力」

だと思うからです。

わたし、
前から不思議に思っていた言葉に、
わたしのブログを、
読んでくれている方から言われる、

「よくあんなにブログに正直に書けるよね」

って言葉があって。

わたしは、起こった出来事や、
思ったことをそのまま書いていただけなので、
そんな風に言われることに、
びっくりしていたら、

「そのまま書く、が難しいんだよ」

って言われて、

「そんなものなのかな??」

って思っていました。

わたしは、きっと、
自分がブログに書いたことを、
相手がどう思うかを考えていなくて、
ただただ自分が、
書きたいことを書いているだけだから、
そんな風にみえるのかもしれません。

でも、自分にとって当たり前のことが、
ほかの人には難しいのならば、
それは、

神さまに与えられた才能

だなって、思うのです。

いまの社会の基準からみたら、
劣っているとみられることであっても、
その個性を持って生まれてきたことに、
きっと意味があるんだな、
って思ってます。

あんまり正直に書きすぎて、
わたしが非難したつもりのない人から、

「訴えるぞ」

と言われて、
怖い思いをしたこともあるけれど。

あの時励ましたり、アドバイスをくれたりした皆さん、本当にありがとうございました。

こんな自分の才能を、
活かして生きていくことで、
同じような立場の人たちが、
幸せに生きる何かのサンプルになることを。

願いながら、このブログを書いています。