セラピー/カウンセリング

エリクソン催眠を学んできました

私は子供の頃から、
人の心理や潜在意識というものに、
とても興味があって。

自分の願いを叶えるために、
コツコツと努力することはもちろんだけれど、
そのモチベーションを維持したり、
努力を楽しんだりするために、
潜在意識を活用するイメージワークなども、
積極的に行ってきました。

妄想大好きなので、
願いが叶ったイメージをするだけで、
ヤル気が出るのです。

少女の脳内

ASD(自閉スペクトラム症)は想像力が無いんじゃないの?と思われる方は、こちらを読んでみてください。
発達障害は想像力が無い、の本当の意味
※あくまで自分の経験から導き出した私見になります。

そんな私にとって、
イメージを使って自分を癒したり、
願いを叶えたりする、
ヒプノセラピー(催眠療法)は、
とても心地が良くて、
2014年11月には、
ABH(米国催眠療法協会)と、
NGH(米国催眠士協会)の、
ヒプノセラピストの資格を、
取得してしまうほど、
催眠にハマりました。

でも、ヒプノセラピーって、
リクライニング出来る椅子や、
静かな個室が必要だったりで、

「気軽にみんなに体験してもらう」

っていうことが難しくて、
なかなかその良さを、
伝えられないままだったのですが。
(仲が良かったブロ友さんには、
体験していただけました)

今年の3月あたりから、
盛んに私の周囲で、
聞くようになった言葉があって。

それが…

「ミルトン・H・エリクソン博士」

という方の名前。

医者でもあり、臨床催眠の大家でもあり、
ポリオで全身麻痺になりながらも、
イメージを使って体を回復させたという、
逸話の持ち主でもあり。

世界中で、
彼の催眠療法を研究して学んでいる人がいる、
とても凄い方なんだけど。

何よりも私が、
エリクソン博士を尊敬してしいるのは、
その、在り方。

「全てのリソース(問題を解決する情報やエネルギー)はクライアントの中にある」

という、
クライアントの(無意識の)力を信じきる、
その在り方が、
とても素敵だと思ったのです。

【無い】ではなくて【有る】という、ものの見方。

クライアントは、
助けてあげなければならない、
弱い存在ではなくて、
自分の中の問題を解決する力に、
気づけていないだけなのだという、
その考え方。

素敵ですよね。

そんな流れで、
エリクソン博士が気になっていたら、
たまたま偶然、日程が合って、
エリクソン博士の催眠手法を学ぶことの出来る、
講座に参加することが出来ました。

2日間の講座で、
2日目は自分が今何をしているのか、
良く分からないところもあったけれど、
ヒプノセラピーを、
個室でのセッションという形ではなくて、
日常生活で活用する方法を学ぶことが出来て、
とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

自分自身や、
周囲の大切な人達に活用していくことで、
自分と皆んなのココロが、
もっと軽くなっていけばいいな、と思います。

エリクソン人形
講座でもらったエリクソン博士人形。
かわいい?