幸せになる方法

ASDのトリセツ〜自分が安心する方法を知っておく

今日は朝5時に起きて、
新幹線に乗り、
10月から始めた学びの場へ行ってきました。

昨日、職場の仲の良い5人だけで、
夜の10時まで忘年会をしていたため、
ハッキリ言って、
新幹線の中ではとても眠かったです。

私が乗った駅から目的の駅までは、
新幹線で2時間半ほどかかるため、
眠る時間はたっぷりあるのですが、
そこは不安感の強い、
ASD(自閉スペクトラム症)の私、

「寝過ごしてしまったらどうしよう?」

という不安を感じて、
快適に眠れる位置に、
新幹線の座席を倒すところまでは出来るのに、
座席でウトウトすることさえ出来ません。

ちなみに座席は隣が年配の女性で静かで幅も取らないため、
快適に過ごすことが出来ています。

新幹線の座席
座席の居心地に問題がなかったら、
そこはやはり自分の不安感のために、
眠れない理由が強いので、
私は自分が少しでも眠れるように、
工夫をすることにしました。
お行儀は悪いかもしれませんが、
靴を脱いで足をリュックの上に起き、
ゆったりと伸ばし。
新幹線でくつろぐ足

体を縛りつける感覚のある、
腕時計なども外して、
体をリラックス。

外した時計
なるべく家で寝ている時と同じような、
状況を整えて。
スマホのアラーム

最後はサイレントのアラームを、
5分刻みで4回セットしました。
(これも、家で寝ている時と同じ方法)

ASDの不安の要因は、
「いつもと違う状況」
というところが多分に大きいので、
人様に迷惑のかからない範囲で、
なるべく家と同じ状況に近づけて。
そうしたら。
ちゃんと眠ることが出来ました。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
という言葉があるけれど。
ちゃんと仮眠出来て疲れが取れたことで。
どうすれば自分がその物事に対応出来るか、
自分を知ることが出来ていれば、
ASDだってちゃんと、
無理なく行動範囲を広げていけると、
改めて思いました。