2次障害の防ぎ方

長時間労働とASDの特性

昨日は年末年始休暇明けの初出勤。

長期休みで、
仕事が溜まっていたこともあるけれど、
年末年始をしっかり休んで、
気力・体力ともに充実していた私は、
仕事に没頭しすぎて、
お昼ごはんを食べることさえ、
忘れて働いてしまっていました。

作業中、手元が暗くなって驚くOL

お昼休みに入って節電のため、事務所の電気が消されなければ、
お昼休みになったことに気付かずに、そのまま働き続けていたと思います。

私はいつも朝食を食べないので、
さすがにいつもなら、
お昼休みになったらお腹が空くのですが、
昨日は全然お腹が空かず、
電気が消された事務所の中で、
そのまま働き続けました。

そして、その働きっぷりは、
会社の勤務時間終了後になっても、
衰えることはなく、
独りで黙々と残業に励んだ結果、

結局ほぼ15時間、
飲まず食わずで働いていました。

15時間勤務の中で私が口にしたのは、
↓こんなお菓子を3つだけでした。
お菓子
(集中していると、お腹って空かないですよね)

働いている時は気付かなかったのですが、
実は割と疲れていたらしく、
職場を出て家に帰る時には、
体がちょっとフラフラしてました。

帰りながら、

これもASDの過集中の1つかな?

なんて考えて、
こうやって私は、

会社が強要していない長時間労働で、
ブラック企業に就職した気に、
勝手になっているのかもしれない。

と思ったら、
何だか笑えてきてしまいました。

だって昨日のお昼ごはん抜きも残業も、
自分の特性でやっているだけで、
誰にも指示や強制など、
されていないのですから。

自分の気が済むまで勝手に働いて、
倒れそうになるというのは、
ASDあるあるなのでしょうか?

どうもASDの特性は、
ブラック企業の環境に(勝手に)適応しやすいようです。

仕事で疲れ気味なASDの皆さん。

あなたの職場は、
あなたがそこまで働くことを、
求めていないかもしれません。

私のように、
1人ブラック企業状態にならないように、
過集中に気をつけましょう。