自分の生きる意味、
または居場所として通っている絵画教室。
でも、そこの先生に、
伸び悩みと言われてしまっていた私は、
なんとか現状を打開したくて、
ずっと気になっていた、
「脳の右側で描くワークショップ」
という、
5日間の絵のワークショップに、
参加してきました。
ワークショップでは何も考えずに、
ただ、ひたすら、
絵を描くことに集中できて、
しばらく忘れてしまっていた、
絵を描くことの楽しさを、
思い出すことができました。
ワークショップで、
一緒になった他の受講生の方が、
私が絵を描いている様子をみていて、
「あなたは本当に、
絵を描くことが好きなのね」
と言ってくれたのも、
とっても嬉しい出来事でした。
絵画教室の先生からは、
「誰を描いても同じ顔」
と言われていて、
ずっと人の顔ってどう描けばいいんだろう?
って悩んでいたのですが、
このワークショップで、
答えを見つけることができたように思います。
↓これが、
ワークショップに参加する前の自画像で、
↓これが、
ワークショップの最終日に描いた自画像。
↑この自画像は、
ワークショップの講師の先生から、
「根拠のない自信に溢れている」
と、お褒めの言葉?をいただきました。
このワークショップで、
私が伸び伸びと描けたのは、
講師の先生が、
何事も遅くて皆んなについていくのに焦る私に、
「ゆっくりが一番早い」
という魔法の言葉を与えてくれて、
何事も遅い私のことをちゃんと認めてくれて、
「そのままでいいよ」
と言ってくれたから。
「ゆっくりが一番早い」の意味が知りたい方は、ぜひワークショップに参加してみてください。
右脳はもともと、
ゆっくりとした脳なのだそうで、
脳の右側で描くワークショップだからこそ、
人よりも何をするにも時間がかかる私を、
認めて褒めてくれたんだなと思うと、
こんな絵のワークショップが日本でも受けられて、
本当に良かった!と思いました。
(元々はアメリカで行われていたものです)
脳の右側を使うって面白い、
って感じさせてくれた、
結果的に絵は上達するけれど、
決して絵を描く技術を教えるのが目的ではない、
そんな変わったワークショップ。
せっかく右脳を活性化する方法を教わったので、
これから家でもワークショップで習ったことを、
続けていきたいと思います。