発達障害(ASD)グレーゾーン

休日出勤

休日出勤する女性

今日は休日出勤をしてきました。

本当は私の職場は、
4月27日から5月6日までの、
10連休だったのですが、
祝日の関係で10連休になったからといって、
4月や5月の仕事量が減るわけではなく、
逆に10日間の連続した休みをとるために、
月末と月初の業務が半端ない量となり、
4月の月末処理が終わっていない部下2名が、
今日、休日出勤するというので、
私も合わせて今日、
出勤することにしたのでした。

実はその2名の部下は、
昨日も休日出勤していたのですが、
私は昨日は精神科の通院日で、
臨床心理士から発達障害の診断に使われる、
WAIS-IIIの検査結果を、
聞くことになっていたため、
部下達に合わせて、
出勤することが出来ませんでした。

昨日1日の出勤で何とかなるかなぁ、
と思っていたのですが、
夕方に休日出勤中の部下の1人から、
業務についての問い合わせが、
私の携帯にかかってきて、
夜になって、
その仕事がどうなったか気になったため、
電話をかけてきた部下に確認したら、
仕事が終わらなかったため、
明日(28日)も出勤すると言われ、
私は今日の用事をいくつかキャンセルして、
休日出勤することにしたのでした。

先週も毎日残業で、
家のことはこの連休中に片付けようと思い、
何もかも放ったらかしにしているため、
着るものもないくらいの、
かなり酷い有り様になっています。

そんな大変な中でも、
精神科への通院日だけは仕事を入れず、
何よりも優先して受診している自分に、
思わず笑ってしまいました。

精神科へ通院することで、

自分の人生が劇的に変わるのではないか

と期待している、
自分に気付いてしまったから。

私は自分が発達障害ではないかと疑ってから、
精神科へ通院する決意をするまで、
2年以上の時間をかけてしまいました。

精神科に通院していることを、
人に知られたくなくて、
ずっと精神科受診を、
グズグズとためらっていた自分は、
本当にもったいないことをしたと思います。

人生という有限な時間を、
ムダにしてしまったかもしれないから。

自分1人で考えていても分からなかった、
自分の知能に関すること。

その答えをもらえただけで、
私は自分の人生の選択肢が、
増えたように感じています。

こんなキッカケを与えてくれた、
臨床心理学のスクーリングで出会った、
大学の講師にとても感謝しています。

そして。

親に大学にいかせてもらえなかったからと、
学ぶことを諦めず、
40歳を過ぎて経済的な余裕が出来た時に、
年齢を言い訳にやりたいことを我慢せず、
大学の心理学科に入学した自分の行動力も、
褒めてあげたいと思います。