社会との関わり方

対人スキルを得る方法

笑顔の会議

昨日の自分の小学校時代を振り返ったブログで、
家庭の中で間違った自己主張の仕方しか、
身に着いていなかったと、
まるで過去の出来事のように書いた私ですが、
実は40歳の半ばを過ぎた今でも、
まだ私の自己主張の仕方は、
あまり上手くないようです。

以前、先輩部下から、

「あなたの態度で事務所の空気が悪くなりました」

と言われた時に、

「あんな態度をとったら自分が損しますよ」

と併せて忠告をされたこともあったのですが。

私はいつでも、
その時の私の精一杯の言動をとっていたため、
それ以上、
自分の態度の何を改善しようも、
ありませんでした。

そのため、社会人として生きていくための、
対人スキルの向上を目指して、
アサーショントレーニングを、
申し込んだのですが、
残念ながらこの時申し込んだ講座は、
人数が集まらなかったようで、
開催が見送られてしまい、
私はかなり張り切っていただけに、
がっかりして、

「皆んな、そんなに、
自分のコミュニケーション能力に自信があるの?」

と、とても驚いたのですが。

先日、その講座の主催者の方から、
6月末に、
アサーショントレーニングの講座を、
開催するというメールが届いたため、
私は大喜びで講座を申し込みました。

私は機能不全家族の中で、
適切な自己主張を学ぶことも、
円滑な対人関係のスキルを学ぶことも、
出来ませんでした。

その事実はもう、変えようがありません。

でも、この講座に参加する前に、
必ず読むように言われている、
アサーショントレーニングの本には、
次のように書かれています。

「対人スキルを習得するチャンスが無かった人は、それを学び、訓練すればいい」

~【改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために】より一部抜粋~


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この言葉は、普段私が抱いている思い、
そのままの言葉でした。

家庭の中で自然と、
対人スキルを身につけたとしても、
家庭の中で身に着かなかったために、
自分で学んで、
対人スキルを身につけたとしても、
結果として、
対人スキルが身に着いていたのなら、
そこに至る過程はどちらでもいいのです。

過去に得られなかったものを嘆くよりも、
今から得られるものに目を向けた方が、
人生はもっと、幸せになると思うから。

対人スキルを向上させるための、
アサーショントレーニングを、
しっかり学んでこようと思います。

そして、実生活で、
どのように効果があったかを、
またこのブログで、
報告させていただきたいと思っています。