セラピー/カウンセリング

生きやすいアスペルガーになるために、その③

採血キット

現在、夜の10時過ぎなのですが、
今日は1日のんびりし過ぎていて、
今日やろうと思っていたことに、
先ほどようやく取りかかりました。

それは…

アレルギーを調べる。

ということ。

実は私、18歳の頃に、
蕁麻疹が数ヶ月ずっと出続けて、
病院で検査もしたのですが、
結局原因不明のまま、
だったことがあります。

その頃は専門学校に通っていて、
寮に入っていたのですが、
あまりにも蕁麻疹がひどく、
目も開けられないくらいに、
顔もボコボコに腫れていて、
とても、
外に出られる状態ではなかったので、
実家に帰ったこともあったのですが、
実家に帰ると、
蕁麻疹は全くでなかった為、
母親からは

「勉強も就職もしたくなくて仮病を使っている」

と言われ、
とても辛い思いをして、
また寮に戻りました。

でも寮にかえったら、
また蕁麻疹が身体中に出るため、
私は本当なら誰にも見せたくない様な、
瞼がぷっくり腫れ、
視界も塞がれたひどい顔のまま、
1年制の専門学校を卒業するまでの数ヶ月間、
寮の3人部屋という、
絶対に人に姿をさらす環境で、
暮らすしかありませんでした。

実はその頃の私はとても心が前向きで、

「寮に入れば、
皆んなと仲良くなれるんじゃないか」

と期待して、
自分から苦手な寮という、
団体生活に臨んでいました。

友人を作りたい、と望んでいました。

でもそんな私の願いは叶うことはなく、
私はただ、
対処方法も分からない、
原因不明の蕁麻疹が引き起こす、
自分の体の痒みと痛みに、
耐えるだけで日々精一杯で、
寮に入った最初の思いとは裏腹に、
なるべく同じ部屋の人達とも、
顔を合わせない様に下を向き、
時には体の痛みと熱さに耐えかねて、
部屋にある浴室に引きこもって、
水風呂で体を冷やしながら、
毎日赤く腫れた顔と、
体の痛みと痒みが引くまで、
ただひたすら我慢し続ける日々を、
過ごしていました。

今なら実家に帰った時に、
蕁麻疹が出なくなった時点で、
蕁麻疹の原因は、
団体生活からくる、
ストレスじゃないかと考え、
寮を出ると思うのですが、
その当時の私は、
それほど自分が、
集団生活に対して拒絶反応が出るとは、
思っていなかったし、
仮病で怠けていると言う、
母親がいる実家に居る事は出来ず、
他に行くあてもなかったので、
蕁麻疹の原因であろう寮で暮らしながら、
自分なりに状況を改善する手立てを、
試行錯誤するしかありませんでした。

この蕁麻疹がキッカケで、
私の人生が大きく捻じ曲がっていった、
のですが、
それはまた別の話として。

この蕁麻疹の他にも、
私は鼻が悪いとずっと言われていて、
アレルギー検査をしたら秋のブタクサ以外の、
全ての季節の代表的なアレルゲン及び、
ハウスダストに反応するという、
なかなかのアレルギー体質を持っていました。

でも、今回調べるのは、
それとはちょっと違っています。

食物アレルギーのなかの、

遅発性アレルギーを調べる

のが目的だったりします。

食物アレルギーには、
通常のすぐに症状の出るアレルギーの他に、
数時間から数日経ってから症状の出る、
遅発性アレルギー、
というものがあるそうです。

アスペルガーの人は偏食の人が多く、
アレルギーも多いということで、
アスペルガーセッションの中で、
食生活の指導をする為にも、
この遅発性アレルギー検査は、
しておくように言われていたのでした。

アマゾンで検査キットをお取り寄せして、
自分で出来るということだったのですが…

これが、けっこう痛い。

針で指に穴を開けて採血するのですが、
私は最初チクッとした痛みにビックリして、
途中でランセットという針を刺す道具から、
手を離してしまったくらいでした。

で、
採血終わってしばらくたった今でも、
血を採った指がジンジンしてます…

「もう2回もこんな痛い思いはしたくない!!」

と思って、
一生懸命指から血を絞り出したのですが、
結構早くに血が止まってきてしまい、
指が少しどす黒くなったので、
血を絞り出すのをやめたのですが、
血が充分染み込んでいないと、
検査出来ないということで、
これで大丈夫かなぁと不安に思いながら、
血を乾燥させているところです。

採血キット

しかも、やってから気付いたのですが、
乾燥させるのに、
2時間〜4時間ほどかかるとのこと。

血、ほっといて眠っていいかなぁ〜と、
思っていたのですが、
ブログを書いてたら2時間経ってました。

これで乾いてなかったら、
もう寝ようと思います。

検査が上手く出来ますように!

現在時刻は、
深夜2時を過ぎようとしているところ。

明日も早起きなので、
さすがにもう眠ろうと思います。