幸せになる方法

理解してもらえなくて悲しい時の考え方

追いかける女性

自分のことを理解してもらいたい相手がいて。

どんなに一生懸命に
言葉を尽くしても相手に伝わらない時。

とっても悲しくて、

「この人と理解しあえることはないんだ」

と絶望的な気分になってしまう。

泣きたい気持ちが湧いてきて、
そんな辛くて悲しい気持ちを、
抱えているのが苦しくて、

私の心はこんなことを囁いてくる。

「この人とはご縁がなかったんだよ」

「住んでる世界が違うんだよ」

その言葉は私の心にとっても優しく響いて、

「あぁ、そうだ。
これはしょうがないことなんだ」

なんて、納得しそうになってしまう。

追いかける女性
けれど、本当は、
そんなことはないのだと思う自分がいる。

なぜなら、家の中で1人で待っていても、
人とのご縁は繋がらないから、
ご縁を繋いでいたい相手には、
自分から歩み寄っていくしかなくって。

住んでる世界が違う相手に、
理解して欲しかったら、
自分が相手の世界に、
合わそうとする努力をしなきゃいけなくて。

そんな、自分がやれること、
やらなきゃいけないことをやる前に、

「しょうがないことなんだ」

なんて言ってる私は、
自分を頑張る苦しさから解放したくて
言い訳してるんだって、
心の奥の、本当の私は知ってる。

自分を憐れんで、悲しんで、
泣いて立ち止まってうずくまるのは簡単。

でも、そんな私に、

「可哀そうだね」

と、手を差し伸べて助けてくれる人なんて
現れてはくれなかったから。

私は自分で自分を、
助けてあげるしかない。

この悲しみは、そのための立ち上がる力。

いっぱい泣いて、
理解してもらえない自分を十分に悲しんだら。

自分を助けてあげるために動き出そう。

もうこんな悲しみを、感じなくていいように。