日曜日に、同じ会社の女性達と、
ランチ会がありました。
その中に、私の後任で、
福岡の支社で係長をしている女性が、
いらっしゃいました。
その女性は、
一番年長の部下の女性と、
全く気が合わないといい、
指導しても言うことをきかないその部下と
「私は負けずに戦います!!」
と力強く宣言していました。
私がよくお世話になっている女性の先輩も
「頑張れ!」
と励まし、
「じゅんさんも、
部下にもっと強く言ってもいいんじゃない?」
と言ってきました。
その言葉に私は少し困って、
こう答えました。
「私は一度強くでて、
大失敗したことがあるので、
怒りながら働くと今まで出来ていたことも、
出来なくなってしまうから、
まず自分がすべきことをちゃんとするのが、
先だと思ったんです」
私の大失敗を知っているその先輩は、
「あ〜まぁ、それはそうね」
と言葉を途切れさせましたが、
私はそれ以外に言葉にしていない、
もっと大切にしている思いを、
持っていました。
それは、
戦う世界ではなく、まぁるい世界で生きていたい
ということ。
部下と争っていた時、
私は毎日家に帰ると疲れ果てて、
お風呂に入ることも、
ままなりませんでした。
生きているだけで精一杯で、
他の何もすることが出来ず、
心が苦しくて眠ることさえ、
ままなりませんでした。
そんな状態から、
相手を受け入れようと決心したら、
状況が劇的に改善し、
今は敵対していた部下も、
私を無視しなくなっており、
仕事の話も、
きちんと出来るようになりました。
あの職場にいるだけで、
涙が出る状況と比べたら、
本当に今は心が穏やかで、
仕事に集中することが出来ています。
私は、自分をあの状態に、
戻したくはないのです。
私が対人関係で嫌なことがあって、
自分1人の力で生きていこうと、
決意を固めると、
えてして人の手を借りなければ、
どうしようもないような事態が、
発生します。
そんな出来事を、
繰り返し経験しているうちに、
私が自分1人の力で、
生きていこうとすることは、
自分の人生の目的からはずれているのだ、
と思うようになりました。
そして、
争いのないまぁるい世界で生きていたら、
とてもラクに生きていられることに、
気づきました。
だから、
相手と戦わずに自分の思いを伝える方法
を、色々模索しました。
それには、まず、
私が相手を受け入れなければ、
相手は私を受け入れてくれず、
何も始まらない
ことを知りました。
だから、
私は意見の合わない部下と、
「戦う」のではなく、
自分の意見を「信頼」してもらえる
ように、
頑張ることにしました。
今でも揉めた部下の、
仕事の間違いを指摘する時は、
反発されるのではないかと、
ドキドキします。
今日もドキドキしながら指摘しました。
でも理解してくれて、
受け入れてくれました。
ホッとして、
ほんわりと嬉しい気持ちになりました。
私が揉めた部下にされていたことを、
"私は戦う"と言った後任者に伝えたら、
「それ、イジメじゃないですか!」
と言われて、
「あ、やっぱり?」
と思いました。
自分をイジメていた人が、
自分の言うことに、
聞く耳を持ってくれるようになったこと、
これだけでも、
とても幸せなことに感じます。
今のこの状況を、
色々と思うことはあるけれど、
やっぱり幸せなのだの感じます。
だから私は、
やっぱり戦う世界ではなく、
相手も自分も受け入れる、
まぁるい世界で生きていきたい、
と願います。