幸せになる方法

ASD(自閉スペクトラム症)や愛着障害者が自分の人生を変えたいと思ったら?

3つの行動指針

私が以前学んでいた、
問題解決セラピスト養成講座で教わった、
問題解決のために必要な行動。

  1. 上手くいっていることは続ける。
  2. 上手くいっていないことは辞める。
  3. これまでとは違うことをする。

これは、
ブリーフセラピー(短期療法)の考え方で、
問題を短期間に解決するための、
行動指針なのですが、
ASD(自閉スペクトラ症ム)と、
愛着障害をあわせ持ち、
日々、生活していくだけで、
何らかの困難に遭遇する私は、
毎日、この行動指針を念頭に置いて、
生活しています。

3つの行動指針

こういう言い方をすると、
何だか堅苦しくて難しそうなのだけど。

そんなに難しいことは、しなくてもよくて。

例えば今日、
人とコミュニケーションを取ることに、
苦手意識を持っている私が、
敢えてチャレンジした、
"これまでとは違うこと"は。

テレビで紹介された人気のラーメン屋さんに、
講座で知り合った人と、
プライベートで2人で行って、
長時間待つ行列に並んで食べる。

というもの。

「えっ!?そんなこと?」

と思った人もいるかもしれないけれど。

私にとっては、これは本当に、
今までやったこともない行動が、
"2つ"も入っている、大チャレンジ。

だって私は今まで、

  1. わざわざ混んでいるお店に行って、
    長時間並んでまで食べたいとは思わなかったし
    (人が大勢いるところは緊張して気疲れするからイヤ)
  2. 講座で知り合って間もない、
    まだ話すのに気を遣ってしまう相手と、
    プライベートで2人だけで、
    食事をしようなんて思わなかった
    (相手に気を遣って緊張し食事も喉を通らなくなるからイヤ)

から。

でも、今日受講した、
芸術療法講座で一緒になった方から、
お昼を一緒に食べるお誘いを受けて。

「やってみよう」

と思ったのです。

人に緊張する自分を変えたかったから。

そんな前向きな気持ちで向かったのは、
先日、
テレビで紹介されたというラーメン屋さん。

12時半頃に店に着いたので、
お店の前にはすでに、
大勢のお客様が待っていました。

評判のラーメン屋さん
(待っている人の顔が写ってしまうため、
写真はお店のホームページからお借りしました)

受付名簿に名前を書いて、
それから待つこと…

約2時間!!

あまりに待ち時間が長かったため、
近所のカフェでお茶してしまいました。

そうして、
ようやく辿り着いた感動の一杯。

人気のラーメン(長時間待って食べるラーメンは美味しさもひとしおでした。)

あまりの待ち時間の長さに、
途中何度も心が折れそうになったのですが、
1人では無かったので、
最後まで諦めずに待つことが出来ました。

たかがラーメン、なのですが。

自分1人なら絶対に、
お店の前の人だかりを見た時点で、
並んで食べようなんて思わなかったから、
これは私にとって初めての経験。

そして、この経験から。

やっぱり私は、
味より時間重視派であることを、
実感しました。

これは個人の価値観の話で、並んで食べる人を否定しているわけではありません。

本当に2時間も待つのは疲れたので、
次から同じ場面になったら、
私は全く悩むことなく、

「長時間待つのなら、お昼ご一緒するのは諦めます」

と言うでしょう!

でも、その言葉を相手に、
アサーティブ(自他尊重)な態度で言えるのは、
長時間待つ大変さを体験し、
自分の価値観に気付いたからこそ。

これで私はまた一つ、
自分の人生をラクに生きやすくなりました。

ブリーフセラピー(短期療法)の、
問題を短期間に解決するための行動指針は、
3つなのですぐに覚えられるので、
思考が偏りがちなASDや、
行動することに臆病な愛着障害者にとっても、
自分の人生を変える、
良い指針になってくれると思います。