幸せになる方法

苦手なことを1年間やり続けたら?

ピラティスをする女性

今日はピラティス教室の日でした。

私が受けているのは、
グループレッスンなのだけど、
とてもラッキーなことに、
今日は他に生徒さんがいなかったため、
マンツーマンレッスンになりました。

マンツーマンレッスン、
自分のペースで進めてもらえるので、
とても嬉しいのですが、
生徒が自分1人なため、
細かいところまで指導が入るので、
他に生徒がいる時より緊張するし、
体力もグループでやる時よりも、
かなり消耗します。

それでも。

ピラティス教室に通い始めた時の私は、
体を動かすのが苦手だったため、
本当に体力が無くて、
1時間のレッスンが、
キツくてキツくて仕方がなくて、
早く終わってほしいと祈りながら、
レッスンの間中、
時計ばかり見ていたのだけど。

今日はマンツーマンレッスンでも、
レッスンに集中して、
しっかり最後まで、
やり遂げることが出来ました。

そのことを先生に話したら、

「体力や筋力がついてきましたよね」

と言って、
私が入会したての頃の記録を、
確認してくれたのですが。

その時に先生が、

「あっ、今日でちょうど1年分のレッスンが終了ですよ」

と教えてくれました。

私の通っているピラティス教室は1ヶ月4回、
週1回のペースで受講することになっています。

その言葉に私は、
当初は体力がなくて、
体があんまりキツかったために、
教室を辞めたくて辞めたくて、
しょうがなかったのだけど、
通い続けて良かったなぁと、
しみじみと思ったのでした。

私が1年間、
苦手な運動のレッスンである、
ピラティス教室に、
通い続けることが出来たのは、
1年未満で解約してしまったら、
違約金を払わなければいけなくなるという、
そんな健康や美容と全く関係ない、
金銭的理由からだったのだけど。

この縛りがなかったら間違いなく、
私はピラティス教室を辞めていたと思うので、
自分にある程度負荷をかけることは、
とても大事だと思いました。

なぜなら苦手な運動であるピラティスを、
1年間やり続けた私は、
今日、ピラティスのレッスンが辛いとは、
思わなくなっていたから。

むしろ、ピラティスで体を動かして、
気持ちいい、
と思っている私がいました。

これって苦手なことが1つ無くなって、
好きなことが1つ増えたということ。

好きなことが増えていくと、
生きることがまた少し、
楽しくなっていきます。

苦手なことを1年間やり続けたら、
好きなことに変わっていました。